クルヴェット名古屋・スタッフブログ
愛知県名古屋市のゲストハウスウエディング結婚式場

2017年3月12日
私たちにとって大切な家族が、本日最幸の結婚式を挙げました。

新郎の名は「しんいちさん」
新婦の名は「かおりさん」

そして、新婦のかおりさんのもう一つの呼び名は「キャン」。
実は、キャンとは私たち株式会社ブラスの本社で働いており、
以前は、豊田のアージェントパルムと、クルヴェット名古屋でウェディングプランナーをしていたのです。

私はキャンとは、アージェントパルムで支配人と新人ウェディングプランナーとして出会いました。
一緒に結婚式を創ってきたのは約3年。
その後は、お互いに別々の会場で支配人とプランナーとして結婚式を創っていました。

そんなキャンから結婚の相談を受けたのは、約1年前のこと。
一緒に働いている時から、交際しているしんいちさんの話は聞いていました。
私にとっては娘のような存在。
結婚の報告を聞いた時には、とても嬉しかったです。

しかし、その当時はまだ結婚式をするのかも、どこで挙げるのがいいのかも分からない状態。
初めて配属された会場のアージェントパルム。
オープニングスタッフとして働いていたクルヴェット名古屋。
どちらの会場にも、キャンを想う仲間がいる。

私も迷いましたが、本社勤務になるまでプランナーとして働いていたクルヴェット名古屋に決めました。
そして、嬉しいことに担当プランナーとして、この日まで一緒に結婚式の準備をしてきたのです。





おふたりは、学生時代のアルバイト先で出会い、
今日まで約8年という月日を一緒に過ごしてきました。

これまでたくさんの結婚式を創ってきたキャンと、
あまり結婚式のイメージが沸かないというしんいちさん。

おふたりらしいテーマとは何か…
この答えが見つかるまでにたくさんの時間を費やしました。

担当プランナーとして、もっといい提案が出来ないものか…
大切な家族の結婚式なのに、自分自身の不甲斐なさを感じる時もありました。

それでも、昨年末に行われた前撮りの後に、おふたりから出たキーワード。
それは、「青い鳥」でした。


童謡「青い鳥」が教えてくれるもの。
~大切なものは身近にあるということ~


おふたりの周りには、大切な人がたくさんいるということ。
結婚式の準備を進める中で、おふたりがテーマにしたいものが見えてきました。

家族、親戚、友人、同僚、
たくさんの人がいたからこそ、今の私たちがいる。
だかれこそ、その気持ちをみんなに伝えたい。
結婚式を創っていく中での軸が見つかりました。

それからは、おふたりがゲストの皆様に感謝を伝えられる時間にするにはと考え、
準備を進めていきました。



挙式は、お互いへの感謝の言葉から始まります。
打ち合わせの中で、相手へ感謝をしている話をたくさん聞きました。

挙式とは、おふたりから皆様へ「誓い」を立てて、皆様から「賛同」をいただく時間。
しかし、おふたりの挙式では、お互いへの感謝の気持ちを伝えるところから始めるのがいいのではないか。
そう感じました。


~大切なものは身近にあるということ~
私は、お互いにもその存在を改めて実感してほしいと思い、
提案させていただきました。


とにかく周りの人に気を遣うキャン。
新人時代に一緒に配属になった、同期の2人にも遠慮しているのかなと思う時がありましたが、
賛同のメッセージはこのふたりからいただきました。

おふたりに祝福の気持ちを届けたいと、
その後の時間もサプライズあり、笑いと涙の結婚式が進んでいきます。




リメイク入場では、オールスタッフ参加のあの有名ダンスで入場です!
おふたりも練習を重ねてこの日を迎えました。
まさに、ライブ会場のような盛り上がりでしたね!!

その後の時間も、盛り上がりは収まりません。
続いては、クルヴェット名古屋オープニングから一緒に結婚式を創ってきた、
パティシエールのひかるちゃん渾身のウェディングケーキ登場です!

おふたりのこだわりを表現してくれたひかるちゃん。
こんなに笑顔で、仲よくケーキ入刀です。




そして、もう一つ結婚式で大事にしてきたこと。
本日3月12日は「スイーツの日」
3・1・2でスイーツなのです!!

おふたりとも甘いもの大好き!!ということで、
スイーツ選手権として、たくさんのスイーツをビュッフェ形式で楽しんでいただきつつ、おふたりの好きなスイーツを当てるというゲームまで織り込みました。

特にしんいちさんは、この結婚式の中で一番楽しみにしているのは、
このスイーツビュッフェだと常々言われていました!
ゲストの皆様の笑顔と共に、楽しい時間が流れましたね。

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おふたりを必ず幸せにするんだ!と、
いつも全員で気持ちを一つにして臨む結婚式。
前日も遅くまで、もっとできることがあるのではないか?詰めが甘くないか?
しっかり準備して臨むことが出来ました。

オープニングから一緒に結婚式を創ってきた仲間の絆は、やはり強いものでした。
今日がラスト出勤となるPJさん(サービススタッフ)がいました。
おふたりとの対面の時間で、涙を流すプランナーがいました。
列席なのに、一スタッフとしてサポートしてくれた支配人がいました。
一番近くで支えてくれるプランナーがいました。

ブラスに入社して5会場目の担当。
どの会場でも、働く仲間の想いは変わりません。
私自身も一緒に結婚式を創ってきた仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、たくさんの仲間の想いがおふたりにも届いていると嬉しいです。




しんいちさん・キャン
今日は本当におめでとうございます。

若いパパに憧れてこの日を待ち続けていただいたしんいちさん。
キャンの仕事を理解し、支えてくれ、励ましてくれたからこそ、今のキャンがいます。
優しく大きな心で支えていただき、本当にありがとうございます。
これからも、たくさんの想い出を一緒に築いていってください。

そして、1人のウェディングプランナーとして選んでくれたキャン。
たくさん結婚式の話をしてきましたね。
私に支配人としての成長を与えてくれたのはキャンたちが家族になってくれた時でした。
結婚式の考え方、この日に伝えるべき想い、プランニングの立て方、
まだまだ答えは見つかりませんが、この想いに共感してくれてありがとう。

私が結婚式で感じてもらいたかった想いは
「お互いがこの相手を選んでよかったと思える事」
私が青い鳥から教えてもらったのは、この想いでした。

おふたりにとってこれまでの8年間が、これまで以上に幸せな時間になりますように。
これからも、私たちはおふたりの幸せを応援しています。

必ず幸せになるんだぞ!!

心からのおめでとうを贈ります。

ウェディングプランナー東浩二